分析項目はカスタマイズが可能です

業績照会や売上高の分析画面はカスタマイズ要望が多い機能です。それぞれの会社が各々の切り口で照会したいというニーズが多いのです。また会社だけでなくユーザーごとにもいろんな集計の方法や数字の見方がありますので、すべてを網羅できることはできなくても、自由度を高める設計をしています。

その機能をいくつかご紹介しましょう。

1.項目表示・非表示の設定

表形式で表示する時に、横軸を多く表示すると横スクロールが長くなって見ずらくなることが多いです。

そういう時のために、横軸に表示する項目についてはユーザーが自由に設定変更できるようになっています。しかもその設定はユーザーが使用するブラウザごとに保存されるので、直前に行った設定を記憶してくれるように設計しています。

2.分析パターン設計と参照権限

業績照会の集計するグループや整列順序などを「分析パターン」として名前を付けて保存することができます。さらに、そのパターンごとに参照する権限をどのユーザーに与えるかどうかを設定してセキュリティレベルに応じた照会制限をかけることが可能です。

この参照権限の設定は、日報でも適用されます。

このように、dPackは営業秘密を守るための法的な前提条件である「秘密管理性」について準拠できるように設計されています。